パセリをもっと食べよう─「パセリのポタージュ」

レシピ

あなたはこの1年間で、どれくらいのパセリを食べましたか?いや、一生のうちどれくらいの量のパセリを食べるでしょうか…もしかしたらスーパーで売っている一袋分も食べないのでは…?
「だってレストランの定食でお肉の横に飾りとしてついてるだけでしょ?」「味キツイから食べたいとは思わない」「何をどう調理していいか、レシピがなさすぎ!」
…と、誰もが思いますよね。でも、だったらコレ!─「パセリのポタージュ」です。

パセリの栄養価の高さは、数ある野菜の中でも群を抜いています。それなのに強い香りや味にじゃまされて、なかなかガッツリ食べることができないのが悩み。
パセリはセリ科の仲間で、鉄分とカリウムの量は野菜の中でも1、2を争います。またカルシウムを骨に定着させる作用のあるビタミンK、免疫力をアップさせるビタミンC、βーカロテンなども豊富。こんなに体によい栄養素がいっぱいのパセリ、できればもっと食べたいと思いませんか?
パセリのポタージュなら一度にたくさん食べられて、しかもおいしいのでオススメです!


<2人分の材料>
パセリ 2分の1袋          固形スープの素     2分の1個
玉ねぎ 4分の1個          塩・こしょう      少々
バター 10g             くるみ         1~2個
水   200ml            パプリカパウダー    少々
牛乳  200ml


<作り方>
1.パセリは葉の部分を小分けにしてみじん切りにし、玉ねぎもみじん切りに。

2.バターを鍋で溶かしてから玉ねぎを炒め、しんなりしたらパセリを加えて炒める。

3.パセリに油がまわったら水を入れて煮込む。

4.5分ほど煮込んだら、火をとめて粗熱をとる。

5.粗熱がとれたら、ミキサーにかける。

6.5を鍋にもどし、再度火にかける。
  沸とうしたら固形スープの素と牛乳を加え、さらに3分ほど加熱し、塩こしょうで味を整える。

7.お好みで刻んだくるみをのせ、パプリカパウダーをふりかけて、完成。

パセリの香り成分であるアピオールは加熱すると香りがおだやかになるため、これだけたくさんのパセリを入れても食べやすくなるのです。
ポタージュだけでなく、刻んで他のスープやシチューなどに混ぜ入れてもいいですし(特にトマト料理に合います)、素揚げして塩をかけてもおいしいので一度お試しください。

今までより、もっとパセリを身近に感じられるようになりますよ♪


(※ここにもご注目!)
・ビタミンCは熱を加えると壊れやすいので、パセリでビタミンCを摂りたい時は、生が一番です。

・体に良い食材であっても、あまり大量に摂りすぎると内臓に負担がかかってしまうので、ご注意ください。



タイトルとURLをコピーしました