柑橘の香りはじける「ゆず香るフルーティールイボス」

商品情報

こんにちは、ミセス・ジンジャーです。

もう9月に入ったのにまだまだ残暑が厳しく、私も体に疲れがたまっているようです。
よく酸っぱいものを食すると体が元気になる、と言いますが、その理由は「酸っぱいもの=クエン酸」が、体内でエネルギーを作るための代謝を促進してくれるからです。さらにこの時、疲労物質の「乳酸」を分解するので、疲労も回復し元気が戻ってきます。
酸っぱいもの…というと梅干し、お酢、柑橘系、またハーブではハイビスカスなどが代表的です。クエン酸が多い食品を積極的に摂って夏の疲れを残さないようにしたいですね。

さて今回ご紹介する「ゆず香るフルーティールイボス」は、名前の通り「ゆず」の香りが際立つルイボスブレンド。ゆずの酸味もあるので、疲れた時にもおすすめのお茶です。


日本人に昔から好まれてきた「ゆず

日本人は小さいころからミカンやオレンジ、グレープフルーツ、そしてゆずとさまざまな柑橘系のフルーツに親しんできましたが、その中でもゆずはちょっと特別な存在ではないでしょうか。
さわやかでキレのある香り、華やかさと凛としたみずみずしさをあわせ持ち、ゆず胡椒やゆず味噌などの調味料のほか、日本の伝統料理でも香りを生かしたレシピが多数あります。
茶碗蒸しにほんの一切れ入っているだけで味が締まるし、ゆず湯にするとお風呂の中全体がゆずの香りでいっぱいになるのはうれしいですよね。

そんなゆずは、実は中国の揚子江上流が原産で、日本には飛鳥~奈良時代に伝わったと言われています。当時は薬用として栽培、利用されていました。
柑橘系の中でも寒さに強い性質の木なので、現在では東北地方から九州までほぼ全国で栽培されていますが、中でも高知県と徳島県だけで生産量の70%を占めているそうです。
名前は漢字では「柚子」と書き、中国で「柚」、和名でも「柚」「由」などと呼ばれていたのですが、酸っぱいことから「柚酸(ゆうず)」という別名もあります。
冬至にゆず湯に入る習慣は江戸時代から始まったそうで、血行を促し体を温めるので風邪をひかないといわれ、またリラックス効果の高い香りも手伝って、風呂好きの日本人に広まったようです。

香り豊かで、元気のもとが詰まっ「ゆず香るフルーティールイボス」

「ゆず香るフルーティールイボス」は健康のために鉄分をとりたい人にはうれしいお茶です。

血液の中の赤血球は主に「ヘモグロビン」という成分からできていて、そのヘモグロビンの材料になるのが鉄分。ヘモグロビンは肺で酸素を受け取って、血流を通して体のすみずみに運んでくれますが、鉄分が少ないとヘモグロビンも少なくなり、体に送られる酸素も減ってしまいます。そうすると疲れやすくなったりめまい、頭痛などのほかに眠気を感じやすかったり、集中力もなくなるのです。

「ゆず香るフルーティールイボス」のルイボスとローズヒップ、カキノハには鉄分が豊富に含まれています。植物性の鉄分は、動物性に比べると人間の体に吸収されにくいのが難点。でも実は、鉄分はビタミンCと一緒なら吸収されやすくなるという性質があります。
ローズヒップやカキノハにはレモンの20倍ものビタミンCが入っているといわれ、ゆずやアップルフルーツにもビタミンCが多いので、ハーブ同士の連携が相乗効果を生んでいるのですね。
そんな「ゆず香るフルーティールイボス」には、他にもカラダにうれしい次のようなハーブが入っています。

スーパーの健康茶のコーナーにも置かれていておなじみのルイボスティー。鉄分のみならずカルシウムや亜鉛など体に必要なミネラル分が豊富で、抗酸化作用が非常に高いことでも知られています。

ローズヒップは、ドッグローズという種類のバラの実を乾燥させたもの。ハーブの中でもビタミンCの多さは群を抜いています。同時に鉄分やクエン酸、ペクチンなどの食物繊維も含まれ、健康をサポートしてくれます。

カキノハは、柿の葉っぱです。実をよく食べますが、葉っぱは健康茶としても知られています。特徴的な味や香りはありません。でもその中に含まれる鉄分やビタミンCはとても豊富で、妊婦さんにもおすすめのハーブです。なお鉄分はタンニンと一緒にとると吸収が悪くなりますが、柿の実に比べてカキノハにはタンニンはあまり含まれていませんので、ご安心を。

アップルフルーツもビタミンCやフルーツ酸が多く、乾燥させると甘みも強くなって、おいしいブレンドティーを作るのに欠かせない存在です。

「ゆず香るフルーティールイボス」は口に含んだとたん鼻を通り抜けるゆずの香りが華やかで、上品な酸味も◎。当ショップでも3本の指にはいる人気商品です。
これから迎える実りの秋にふさわしい、ふくよかなゆずの香りと、さわやかな酸味が魅力のお茶をお楽しみください。

タイトルとURLをコピーしました